大谷翔平いても勝てないエンゼルス PS進出はいつになる、米メディア予想「2028年だ」
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは、今季ア・リーグ西地区4位に沈んだ。77勝85敗で7年ぶりのポストシーズン進出はならず。次の進出はいつになるのか、米メディアは理由とともに「2028年」と予想している。
米メディアが「いつPS進出できるかを予測」、エンゼルスは何番手か
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは、今季ア・リーグ西地区4位に沈んだ。77勝85敗で7年ぶりのポストシーズン進出はならず。次の進出はいつになるのか、米メディアは理由とともに「2028年」と予想している。
米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」は「MLBのプレーオフに行けなかったチームが、いつ進出できるかを予測」の見出しで記事を掲載した。「現在のロースターの強さ、プロスペクトの状況、財政的な柔軟さに注目して、それぞれのチームはいつプレーオフに進出できるかを予測した」と説明。エンゼルスは「2028年」となり、20球団のうち最も遅い方から数えて3番手に挙がってしまった。
寸評では厳しい意見が並べられている。
「エンゼルスは本格的な先発ローテーションを組むまでは、マイク・トラウトやショウヘイ・オオタニがいたとしても(PS進出は)難しい見通しだ」
「この点に関して、フロントの仕事ぶりはゼロだ。FA市場のトップ選手を逃し、ローテーションの後ろ(4番手、5番手レベル)の選手で、ローテーションをやりくりしている」
「若手のホセ・スアレス、パトリック・サンドバル、クリス・ロドリゲス、リード・デトマーズなどが活躍するかもしれないが、チームはそれでも大幅な補強が必要である」
主砲のトラウトやアンソニー・レンドンなどと大型契約を結んでいるが、今季はともに故障で離脱。今後の契約がどうなるか注目が集まっている大谷は、投手として9勝2敗だったものの、チーム防御率4.67はリーグ12位と投手陣は打ち込まれた。ちなみに同メディアでエンゼルスより遅い予想だったのは、パイレーツとロッキーズの2030年だった。
(THE ANSWER編集部)