大谷翔平、159kmの最終117球目に見せた“鬼気迫る絶叫”に米興奮「私たちの元気の源」【今季の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は9月。3日(日本時間4日)にメジャー自己最多117球の熱投で9勝目を挙げた。最後の打者を仕留め、鬼気迫る表情で雄叫び。米メディアが動画を公開すると、米ファンを「私たちの元気の源」「最後に映る少年のように幸せだ」と興奮させていた。
MVPへ大谷翔平の「凄さ」を回顧、9月に117球を投げた後に雄叫び、その表情とは
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は9月。3日(日本時間4日)にメジャー自己最多117球の熱投で9勝目を挙げた。最後の打者を仕留め、鬼気迫る表情で雄叫び。米メディアが動画を公開すると、米ファンを「私たちの元気の源」「最後に映る少年のように幸せだ」と興奮させていた。
大谷が吼えた。本拠地レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発。3-2の7回2死一、二塁のピンチだ。大谷は99マイル(約159.33キロ)の速球を投げ込むと、一二塁間に転がった打球を一塁手がキャッチ。一塁のベースカバーに入った大谷が送球を受け取り、しっかりとベースを踏んだ。塁審のアウト宣告を確認すると、口を大きく広げて雄叫び。スタンドでは、米国の野球少年も跳びはねて喜んでいる。
動画を公開した米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターは、文面に「ショウヘイ・オオタニは116球を投げた後、これを成し遂げた」と最後の1球を紹介。米ファンからは「最後の球で99マイルか」「最後に映る少年のように私たちもハッピーだ」「99マイルを投げた後にこのプレー」「今夜も彼はショータイムマジックを見せてくれた」「私たちの元気の源」と興奮交じりの声が上がっている。
この日の大谷は7回7安打8奪三振2失点で9勝目。打者として4打数無安打だったが、チームは3-2で勝利した。貫録を見せた投球の軌跡がMVPの後押しになる。
(THE ANSWER編集部)