大谷翔平、敵地バットボーイも魅了 思わずハイタッチの40号が話題「面白い」「粋だ」【今季の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は8月。「2番・投手」で出場した18日(日本時間19日)のタイガース戦では、大台一番乗りとなる40号ソロを放ち、投げても渡米後最長の8回を投げて6安打1失点。8勝目をマークした。投打の躍動は、敵地のバットボーイですら魅了していた。
MVPへ大谷翔平の「凄さ」を回顧、敵地のバットボーイすら魅了した40号
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は8月。「2番・投手」で出場した18日(日本時間19日)のタイガース戦では、大台一番乗りとなる40号ソロを放ち、投げても渡米後最長の8回を投げて6安打1失点。8勝目をマークした。投打の躍動は、敵地のバットボーイですら魅了していた。
唯一無二のスターに、デトロイトのバットボーイも近づきたかったようだ。力投を続けていた大谷は、1点リードした8回の打席で自らを援護する40号ソロ。豪快な131メートル弾で、両リーグ最速の大台に到達した。三塁を回り、ホームへ向かう際には珍しい光景も。黒いヘルメットのバットボーイが出迎えるようにハイタッチを求め、右手を合わせたのだった。
MLBに写真を提供しているカメラマンのマシュー・デレオン氏が自身のツイッターで三塁側の客席から撮影した映像を投稿。バットボーイとハイタッチする瞬間がはっきりと収められていた。これには「面白すぎ」「粋だねぇ」と日本人ファンも反応していた。
大谷が先発ピッチャーとして出場した試合で本塁打を放ったのは、4月4日のホワイトソックス戦以来、2本目。久々だったこともあり、「エンゼルスのエースと主砲が遂に和解」「エースと主砲の不仲説、払拭」などといった反響もあった。相手監督のA.J.ヒンチ監督も「彼は素晴らしい。特別な才能の持ち主だ」「それを目撃することができた。残念ながら自分たちが犠牲になったが」などと語ったことも伝えられていた。
(THE ANSWER編集部)