大谷翔平の“消えた141m弾”に324発男が仰天 敵地&米記者も呆然「カナダまで飛んだ」【今季の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は2か月連続の月間MVPに輝いた7月。同僚も仰天した33号ソロが飛び出したのは、9日(日本時間10日)の敵地マリナーズ戦だった。画面から消えてしまうような飛距離141メートルの一撃に、米記者からも「カナダまで飛ばした」と驚きの声があがっていた。
MVPへ大谷翔平の「凄さ」を回顧、目を見開くアプトンの姿も話題に
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は2か月連続の月間MVPに輝いた7月。同僚も仰天した33号ソロが飛び出したのは、9日(日本時間10日)の敵地マリナーズ戦だった。画面から消えてしまうような飛距離141メートルの一撃に、米記者からも「カナダまで飛ばした」と驚きの声があがっていた。
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ベンチもビビるとんでもない一撃だった。3回1死走者なし。大谷は相手左腕ゴンザレスが投じた内角高めの球を引っ張った。打った瞬間にそれとわかる打球は敵地がどよめく中、Tモバイルパーク右翼席にあるトップデッキに着弾する33号ソロとなった。大谷は事もなげにゆっくりとホームイン。米実況席からは「ホッホッホ……」と笑い声が漏れていた。
中継画面から打球が見えなくなるほどの一発を、MLB公式ツイッターが動画で公開。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「カナダまで飛ばした」と衝撃をツイートした。またカナダメディア「ザ・スコア」公式ツイッターは、ベンチで見つめる同僚アプトンのリアクションに注目。通算324本塁打を記録しているベテランも帽子を脱いで両手で頭を抱え、着弾を確認すると口と目を大きく見開いて驚いていた。
前半戦だけで松井秀喜氏の日本人シーズン最多本塁打記録を更新した大谷。27日(同28日)のロッキーズ戦でも140メートルを超える36号を放つなど、7月は9本塁打を記録した。オールスターゲームではMLB史上初の二刀流出場を果たし、前日のホームランダービーにも日本人初出場。歴史的なシーズンを送った。
(THE ANSWER編集部)