サッカーW杯予選のピッチで火災 試合前日にベンチ炎上、英メディアが写真公開
日本代表も戦っているサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会予選で、試合前日にスタジアムで火災が起きるハプニングが発生した。9日に行われる欧州予選のアンドラ―イングランドの会場でベンチの屋根部分が炎上。まさかの光景を英メディアがレポートしている。
欧州予選アンドラ―イングランド、試合前日のピッチで火災発生
日本代表も戦っているサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会予選で、試合前日にスタジアムで火災が起きるハプニングが発生した。9日に行われる欧州予選のアンドラ―イングランドの会場でベンチの屋根部分が炎上。まさかの光景を英メディアがレポートしている。
W杯を目指した戦いの舞台で炎が上がった。英衛星放送「スカイスポーツ」公式ツイッターは驚きの写真をアップした。ピッチサイドのベンチとみられる一帯から激しく炎が上がり、黒煙が立ち上っているもの。これはイングランド戦が行われるアンドラのホームスタジアム、エスタディナシオナルだという。いったい、なぜこんなことが起きたのか。
「アンドラ対イングランドのW杯予選が行われるスタジアムで試合前日に火災」との見出しで報じた「スカイスポーツ」公式サイトによると、火災によってグラウンドに隣接する建物を黒煙が覆った。消防隊員が駆けつけて消火したが、建物へのダメージは避けられなかったという。ただ、明らかなダメージがあり、グラウンドの一部にも影響があるにも関わらず、アンドラの関係者は、試合は予定通りに行うと話しているという。
スタジアムから中継を行った「スカイスポーツ」のリポーター、ロブ・ドーセット氏によると、ベンチを日光から遮断するプラスチック製の屋根部分が暑さによって表面が溶け、火災が起こったとみられる。ただ、この火災による怪我人はいなかったというのが、不幸中の幸いだ。
(THE ANSWER編集部)