窮地の日本代表は「森保監督がブレーキ外すか?」 大一番で激突サウジ地元紙が注目
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選は7日(日本時間8日)、日本―サウジアラビア戦が行われる。日本は現在1勝1敗。本大会出場へ負けられない大一番となるが、サウジアラビアメディアは「オマーンの金星が青写真になる」などと、日本が黒星を喫した相手の戦略を例に出して分析している。
日本は1勝1敗、W杯本戦へ負けられない大一番
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選は7日(日本時間8日)、日本―サウジアラビア戦が行われる。日本は現在1勝1敗。本大会出場へ負けられない大一番となるが、サウジアラビアメディアは「オマーンの金星が青写真になる」などと、日本が黒星を喫した相手の戦略を例に出して分析している。
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現在グループB4位の日本が、敵地に乗り込む一戦。サウジアラビア紙「アラブ・ニュース」は「サウジと日本が剣を交え、UAEにはプレッシャーがかかる:アラブ諸国のW杯アジア予選で知るべき5つのこと」と題した記事で注目した。
サウジアラビアは2戦全勝で現在2位。記事では「日本はここ数年アジア最強だ」と警戒しているが、「日本には初戦でオマーンに敗れたことでプレッシャーがかかっており、ジェッダで負けるわけにはいかない」と日本の苦しい現状を紹介した上で、こう続けた。
「オマーンの金星がエルベ・ルナールに青写真を与えるだろう。出来るだけ日本に時間とスペースを与えず、スピードあるカウンターを仕掛けるのだ」
初戦で、オマーンは試合終盤に得点を奪い、1-0で日本に勝利。その戦略を模範とするべきだと指摘した。さらに、この敗戦により森保一監督がプレッシャーにさらされていると説明。「批判された慎重なスタイルを続けるのか、ブレーキを外すのかは分からない。いずれにせよ、サウジアラビアの最近の強度と流動性の向上は、日本に問題を与えるはずだ」と分析していた。
(THE ANSWER編集部)