渋野日向子、圧勝した勝みなみをシブコ節で絶賛「アマの時は『やっべー人だな』と…」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終ラウンド(R)が4日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。6位スタートの渋野日向子(サントリー)は、1バーディー、3ボギーの73とスコアを落とし、通算2アンダーの5位タイで大会を終えた。通算14アンダーで圧勝した勝みなみについては「1人、違うコースを回っていた感じ」と絶賛した。
呼び名は「勝っちゃん」「シブコ」の間柄「黄金世代の道を切り開いた第一人者」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終ラウンド(R)が4日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。6位スタートの渋野日向子(サントリー)は、1バーディー、3ボギーの73とスコアを落とし、通算2アンダーの5位タイで大会を終えた。通算14アンダーで圧勝した勝みなみについては「1人、違うコースを回っていた感じ」と絶賛した。
「勝っちゃんだけ、違うコースで回っていると思います」。渋野は独特な表現で、優勝した勝の強さを語った。勝は、同じ1998年度生まれの「黄金世代」で、アマチュアでのツアー優勝も経験している。文字通り、世代のけん引者で、渋野はリスペクトを込めて勝への思いを明かした。
「アマチュアの時に交流はなかったのですが、『やっべー人だな』と思っていました。勝ちゃんは、黄金世代の道を切り開いた第一人者。でも、今はそう感じさせないし、同じ土俵で戦っているライバルと思ったら申し訳ないけど、仲間感があります。いつかはアメリカで一緒に戦えると楽しみにしている存在です」
勝には「シブコ」と呼ばれる渋野。今大会、勝には完敗だったが、3試合連続でトップ10入りは果たした。調子は明らかに上向きだが、「4日間通して安定したプレーができていないですし、優勝の感覚はまだつかめていないです」と話すにとどめた。
(THE ANSWER編集部)