賞金ランク1位の稲見萌寧、精彩欠いて52位 心中吐露「疲労感が半端じゃない」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終ラウンド(R)が4日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。47位スタートの東京五輪銀メダリスト・稲見萌寧(都築電気)は、1バーディー、5ボギーの75で通算9オーバー。52位タイで戦いを終えた。今季8勝で賞金ランク1位は変わらずも、本来の実力を示せずに「疲労感が半端じゃない」と明かした。
最終R翌日に練習をするルーティン崩して「少し休む」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終ラウンド(R)が4日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。47位スタートの東京五輪銀メダリスト・稲見萌寧(都築電気)は、1バーディー、5ボギーの75で通算9オーバー。52位タイで戦いを終えた。今季8勝で賞金ランク1位は変わらずも、本来の実力を示せずに「疲労感が半端じゃない」と明かした。
稲見は2日連続で「らしさ」を発揮できなかった。前日の第3Rでは今季ワースト77で「ちょっと疲れちゃって」と話していたが、この日も崩れてラウンド後は「今日も何もかも良くなかったです。むしろ、今日の方が良くなかったかも」と話した。
9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯では圧倒的な強さで優勝。今大会にメジャー大会連勝がかかっていたが、「あまり、女子オープンでいい思い出はなくて、烏山城も苦手なコースなので、調子が悪いのも重なってしまったので。その中でも予選を通れて。最後2日間はもったいないのばっかりでしたけど、難しいコースで調子悪かったら仕方ないのかなと思います」と振り返った。
その上で「疲労感が半端じゃない感じなので、少し休んでまた練習してという感じです」と吐露。コンディションを回復すべく、大会最終R翌日も練習をするルーティングを崩すことも明かした。
(THE ANSWER編集部)