大谷翔平、衝撃イヤー有終46号に敵地シアトルの実況も脱帽「なんて1年だ、この男は!」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、今季最終戦となった敵地マリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で46号となる先頭打者弾を放ち、100打点に乗せた。敵地テレビ局も圧巻の一撃に「なんて1年なんだ、この男は!」と脱帽している。
今季最終戦となった敵地マリナーズ戦で放った有終弾
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、今季最終戦となった敵地マリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で46号となる先頭打者弾を放ち、100打点に乗せた。敵地テレビ局も圧巻の一撃に「なんて1年なんだ、この男は!」と脱帽している。
20年ぶりのプレーオフ進出に望みをかけたTモバイルパークで、初回先頭の打席に入った大谷。敵地シアトルの中継局「ROOTスポーツ」の実況は「エンゼルスの球団MVPと最優秀投手に選ばれています。センセーショナルな1年です」と二刀流の活躍を紹介した。
そして、カウント1-1で迎えた左腕アンダーソンの3球目を大谷が完璧に捉えた。圧巻の先頭打者ホームラン。大歓声のスタジアムが急速に静まり返った後、ブーイングが鳴り響く異様な空気の中、実況は「ライトスタンドにライナーです。(マリナーズが)あっという間にトラブルです。エンゼルスが1-0でリード。ショウヘイ・オオタニが46号、100打点です」とレポートした。
そして、涼しい顔で三塁を回る二刀流に対し、「なんて1年なんだ、この男は! 文句なしですね」と実況は絶賛した。結果的に大谷の本塁打から主導権を握られ、敗れたものの、今季最終戦でパワーを見せつけた背番号17に最敬礼だった。
(THE ANSWER編集部)