[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平、困惑しても冷静だった“誤審後の仕草”に米反響「ショウヘイは礼儀正しい」【9月の二刀流】

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手はここまで投手として9勝、打者として45本塁打。トップと3本差となっている本塁打王争いも、残り1試合となっている。今回は「9月の二刀流」と題し、終盤戦の印象的なシーンを振り返る。「2番・投手」で先発出場した26日(日本時間27日)の本拠地マリナーズ戦でボール判定を巡る仕草が反響を呼んだ。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

シーズン終盤9月を回顧、26日のマリナーズ戦で判定を巡る仕草が話題に

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手はここまで投手として9勝、打者として45本塁打。トップと3本差となっている本塁打王争いも、残り1試合となっている。今回は「9月の二刀流」と題し、終盤戦の印象的なシーンを振り返る。「2番・投手」で先発出場した26日(日本時間27日)の本拠地マリナーズ戦でボール判定を巡る仕草が反響を呼んだ。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 マウンド上の大谷が少し驚いたのは、相手の左打者フレーリーに外角高め97マイル(約156キロ)を投げ込んだ時だ。画面に表示されたストライクゾーン枠内への投球だったが、球審はボールと判定。捕球した捕手スズキは戸惑った様子で振り返り、大谷も少し右手を前に出して反応した。ただ大谷は何かを確認し、落ち着いた様子で頷いて次の投球へと移っていった。

 実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターで公開。文面で「ショウヘイは礼儀正しい」とマウンド上の様子を伝えた。米ファンからは「左肘のジェスチャーが何かを物語っている」「正確性はどこに?」「キャッチャーがもっと助けないと」「ボールと宣告されたストライク」などとコメントが寄せられていた。

 また、米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターも反応。打者・大谷が外角に外れる明らかなボール球でもストライク判定を受けた映像を公開するとともに「おそらくショウヘイ・オオタニはロボット審判なら投打の両面で助けられるだろう」と文面に記した。この試合は7回5安打1失点、10奪三振の力投も打線の援護なく10勝目を逃した。

 今季は大谷のストライク・ボールの投球を巡り、議論されることが目立ったが、それを象徴するシーンに。結局、これが最終登板となり、ベーブ・ルース以来103年ぶりのシーズン2桁勝利&2桁本塁打は来季以降に持ち越しとなった。

(THE ANSWER編集部)

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集