大谷翔平、殿堂入りの“MLB最高捕手”が受けたい投手No.1指名「スプリット捕手目線で見たい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季打者として45本塁打を記録するだけではなく、投手でもチームのエースとして活躍。9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録している。捕手としてはMLB歴代最高の2427試合に出場し、米野球殿堂入りを果たした名選手、イバン・ロドリゲス氏は“受けたい投手No.1”に大谷を指名。「どんな変化か捕手目線で見たい」などと語っている。
ゴールドグラブ13度のイバン・ロドリゲス氏が絶賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季打者として45本塁打を記録するだけではなく、投手でもチームのエースとして活躍。9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録している。捕手としてはMLB歴代最高の2427試合に出場し、米野球殿堂入りを果たした名選手、イバン・ロドリゲス氏は“受けたい投手No.1”に大谷を指名。「どんな変化か捕手目線で見たい」などと語っている。
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米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、自身のツイッターにロドリゲス氏へのインタビュー映像を公開。ベン氏から、受けてみたい現役投手を問われたロドリゲス氏は「ショウヘイ・オオタニだね。どんな球なのか見てみたい。TVや観客席からファン目線から見て、彼のスプリットのような球は自分の時代では見たことない。92マイル(約148キロ)なんて。どのように変化をするのか、捕手目線で見てみたい」と語った。
ロドリゲス氏は1991年にメジャーデビュー後、2012年4月に引退するまでに2543試合に出場。うち捕手としては歴代最高の2427試合に出場した。通算の盗塁阻止率は.457と驚異的な数字を誇り、ゴールドグラブ賞は13度獲得。打撃でも通算打率.296、311本塁打、1332打点を記録。シーズンMVPに1度、シルバースラッガー賞に7度も輝いており、米国の野球殿堂入りを果たしている。メジャー史上最高の捕手との呼び声も高い。
大谷の今年の活躍について、ロドリゲス氏は「彼はスペシャルだ。彼がやっていることは考えもつかない。昨季はトミー・ジョン手術の影響であんまりプレー出来なかったけど、今季彼は健康で、信じられないようなプレーをしている。見るのが楽しくて仕方がない」と絶賛。投打のみならず「彼のスピードについても話さなければいけないよね。彼は本当に速い」と走力も褒め称え、「彼はMLBのスーパースターで、みんなが健康を維持してほしいと願っている」とも語った。
(THE ANSWER編集部)