大谷翔平、MVP争うゲレーロJr.の地元カナダ紙は“白旗”「Jr.に奇跡的な復調ないと…」
WARは大谷がゲレーロJr.を上回る
そして、大谷とゲレーロJr.が争うア・リーグMVPについては「もしも、ゲレーロJr.が三冠王に向けた奇跡的な復調をなんとか成し遂げられたら、事態は変わる可能性もある。しかし、(リーグ)最終週に突入する中、ア・リーグMVPの明確な本命はショウヘイ・オオタニだ」と断定している。
その根拠として、米野球専門メディア「ベースボール・リファレンス」と「ファングラフス」による、平均的な代替選手が出場した場合と比較して、その選手が出場した時にチームの勝利数をどれだけ増やすことができるかを示したセイバーメトリクスの指標「WAR」の数値比較を紹介。
ベースボール・リファレンス版では8.5対6.8、ファングラフス版では7.7対6.7でいずれも大谷がリードしている。ここ4試合で1安打と鳴りを潜めているゲレーロ。残り1週間の最終コーナーで、敵地メディアも大谷こそMVP最有力候補と認めている。
(THE ANSWER編集部)