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大谷翔平、困惑するも冷静だった“誤審後の仕草”に米反響「ショウヘイは礼儀正しい」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発出場。今季10勝目はならなかったものの、7回5安打1失点、10奪三振の力投を見せた。中継画面に表示されたストライクゾーン枠内への投球がボールと判定され、バッテリーで戸惑うシーンも。実際の映像を米国の投球分析家が公開すると「正確性はどこに?」などと米ファンからも困惑の声が上がっている。

7回5安打1失点、10奪三振の力投を見せた大谷翔平【写真:AP】
7回5安打1失点、10奪三振の力投を見せた大谷翔平【写真:AP】

マリナーズ戦では判定に戸惑う場面も

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発出場。今季10勝目はならなかったものの、7回5安打1失点、10奪三振の力投を見せた。中継画面に表示されたストライクゾーン枠内への投球がボールと判定され、バッテリーで戸惑うシーンも。実際の映像を米国の投球分析家が公開すると「正確性はどこに?」などと米ファンからも困惑の声が上がっている。

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 高いと判断したのか、コースから外れているように見えたのか。マウンド上の大谷が少し驚いたのは、相手の左打者フレーリーに外角高め97マイル(約156キロ)を投げ込んだ時だ。画面に表示されたストライクゾーン枠内への投球だったが、球審はボールと判定。捕球した捕手スズキは戸惑った様子で振り返り、大谷も少し右手を前に出して反応していた。

 ただ大谷は何かを確認し、落ち着いた様子で頷いて次の投球へと移っていった。実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が公開。文面で「ショウヘイは礼儀正しい」とマウンド上の様子を伝えた。

 米ファンからは「左ひじのジェスチャーが何かを物語っている」「正確性はどこに?」「キャッチャーがもっと助けないと」「ボールと宣告されたストライク」などとコメントが寄せられていた。

 また米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターも反応。打者・大谷が外角に外れる明らかなボール球でもストライク判定を受けた映像を公開するとともに「おそらくショウヘイ・オオタニはロボット審判なら投打の両面で助けられるだろう」と文面に記していた。

(THE ANSWER編集部)

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