スケートアメリカVの宇野昌磨を仏紙も称賛「大会を最初から最後まで支配」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカの男子フリープログラムが行われ、ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(中京大)が190.19点をマーク。
GPシリーズ2勝目の宇野昌磨に称賛の声
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカの男子フリープログラムが行われ、ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(中京大)が190.19点をマーク。トータルで279.34点で優勝を果たした。自身、GPシリーズ2勝目となった18歳の活躍はフランスメディアでも称賛されている。
フランススポーツ紙「レキップ」電子版は「スケート・アメリカ ショウマ・ウノが魅了」との見出しで特集。「ウノは今大会を最初から最後まで支配した。すでに土曜日のショートプログラムで首位に立っていたが、元ジュニア王者はフリープログラムにおいて、熟練のテクニックとエレガントさをほとばしらせた」とレポートした。
この日の宇野は終盤の連続ジャンプの最初のトリプルアクセルで転倒があったものの、4回転ジャンプを3度成功させた。仏紙はその演技内容を称賛しつつ、18歳のスケートアメリカ優勝が2002年のフランス出身のブライアン・ジュベール以来だったことも紹介している。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images