45号大谷翔平、衝撃136m弾でAロッド以来の偉業達成 米メディア「圧倒的破壊力だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。8回の第4打席に10試合ぶりとなる45号ソロ本塁打を放った。飛距離445フィート(約135.6メートル)、打球速度116.1マイル(約186.8キロ)の特大弾。米メディアも「圧倒的破壊力」「トラウトに並んだ」などと注目。07年のアレックス・ロドリゲス以来となる記録も紹介している。
エンゼルス史上2位タイの年間45本塁打に
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。8回の第4打席に10試合ぶりとなる45号ソロ本塁打を放った。飛距離445フィート(約135.6メートル)、打球速度116.1マイル(約186.8キロ)の特大弾。米メディアも「圧倒的破壊力」「トラウトに並んだ」などと注目。07年のアレックス・ロドリゲス以来となる記録も紹介している。
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大谷らしい、美しく豪快な一発が飛び出した。8回先頭で打席に立つと、右腕ハビアーが投じた内角94マイル(約151キロ)の速球を強振。凄まじい打球音とともに、ボールは高く舞い上がった。右翼スタンド中段に届く45号ソロ。大歓声の中、大谷は噛みしめるようにホームインした。
実際の映像はMLB公式ツイッターが公開していたが、米メディアも10試合ぶりの一発に反応している。米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式ツイッターは「圧倒的破壊力。オオタニの45号」と文面につづり、動画とともに伝えた。
MLB公式サイトは「MLB最多にあと1本と迫る45号本塁打をオオタニが放った」との見出しで記事を掲載。「9月10日以来の本塁打を放ったオオタニはマイク・トラウトと並び、エンゼルス史上2位の本塁打数となった。トロイ・グロースが2000年に47本を放っている」と、年間の本塁打数で球団2位に並んだことを紹介している。
また「オオタニは07年のアレックス・ロドリゲス以来となる45本塁打&20盗塁を達成した選手となった。ちなみにこの年、ロドリゲスはア・リーグのMVPに輝いている」とも記載。当時ヤンキースで54本塁打、24盗塁と大活躍したAロッド以来の数字であると伝えた。
AP通信も「オオタニは9月に入ってから3本しか本塁打を放っていない。しかし二刀流のスーパースターはゲレーロJr.とペレスに本塁打王争いで1本差にきている」と記事で伝えていた。46本塁打でMLB最多を走るゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)には1本差。この日チームは5-10で敗れたものの、4打数2安打1打点と復調の兆しを見せる大谷には期待が集まっている。
(THE ANSWER編集部)