SP首位発進の宇野を米サイトが称賛「ハニュウ、フェルナンデスに続く存在」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカの男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨が89.15点をマークし首位に立った。
GPシリーズ初戦スケートアメリカでSP首位に立った宇野
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカの男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨が89.15点をマークし首位に立った。米ニュースサイトはその演技を称えつつ、羽生結弦、ハビエル・フェルナンデスら世界的トップスケーターに近づく存在として注目を寄せている。
この日は冒頭の4回転フリップで踏ん張って着氷。しかし、トーループの連続ジャンプで最初の4回転で着氷しながら続く3回転で転倒した。それでもこの日トップの得点をマークし、2位アダム・リッポン(米国)との差を1.83とした。
SP終了後、米ニュースサイト「blasting news」は宇野の演技を振り返り、「2つの4回転ジャンプを成功させた強者」とレポート。「バルセロナで行われた昨年のグランプリファイナルで銅メダルを獲得したウノは、ユヅル・ハニュウ、ハビエル・フェルナンデスの背後につける存在となっている」と世界的トップ選手になり得る存在と評価している。
男子フリーは日本時間24日深夜に行われる。このままトップの座を守り、昨季のフランス杯に続くGPシリーズ2勝目を手にすることができるか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer