筒香嘉智に「興味を持つのはパ軍だけじゃないぞ」 弾丸8号に米記者は再契約を心配
米大リーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手は20日(日本時間21日)、敵地レッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。初回の第1打席に今季8号ソロを放った。加入後は好調が続く筒香に現地の米記者たちも称賛。「これが続けば興味を持つのはパイレーツだけじゃないぞ」と再契約を心配する声も上がっている。
レッズ戦、低弾道の強烈8号放つ
米大リーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手は20日(日本時間21日)、敵地レッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。初回の第1打席に今季8号ソロを放った。加入後は好調が続く筒香に現地の米記者たちも称賛。「これが続けば興味を持つのはパイレーツだけじゃないぞ」と再契約を心配する声も上がっている。
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強烈に弾き返した。初回1死走者なし。筒香は右腕グティエレスの投じた内角94マイル(約151.2キロ)を引っ張った。打球は弾丸ライナー。低い弾道だったが、あっという間に右翼席に突き刺さった。インパクトから着弾まで、約3秒。12試合ぶりの一発で、チームに先制点をもたらした。
その後も第2打席には中前へ適時打を記録。パイレーツ加入後、好調を維持する筒香に対し、ツイッターでは現地記者から称賛が集まっている。米ペンシルベニア州地元紙「ポスト・ガゼット」のジェイソン・マッケイ記者は、「ヨシと再契約しろというのは簡単。でも、もしこれが続けば、間違いなく興味を持つのはパイレーツだけじゃないぞ」と心境を吐露した。
米ピッツバーグ地元メディア「DKピッツバーグ・スポーツ」のデヤン・コバチェビッチ記者は「正直、ヨシ・ツツゴウが守備ができるかどうか気にしないレベルに来てるかな。この男、打てる」と投稿。米ピッツバーグ地元局「AT&Tスポーツネット・ピッツバーグ」の実況、ジョー・ブロック氏は「パイレーツに加入以降、ヨシ・ツツゴウの得点圏にランナーがいる状況での打率は.526」と本塁打直後に伝えていた。
(THE ANSWER編集部)