[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

宮原知子、完璧演技に「銅メダルに値する」「私の中では表彰台」 海外から労い続々

平昌五輪は23日、フィギュアスケートの女子シングル、フリーが行われ、最終組のトップでスタートした日本の宮原知子(関大)は全てのジャンプを成功させ、自己ベストを更新する146.44点をマーク。合計222.38点は自己ベストを4.05点も更新したが、ケイトリン・オズモンド(カナダ)に8.64点届かず、惜しくも銅メダルを逃す4位だった。

4位の宮原知子【写真:Getty Images】
4位の宮原知子【写真:Getty Images】

宮原はノーミスの演技で自己ベストを更新、メダルには届かずも賛辞続々

 平昌五輪は23日、フィギュアスケートの女子シングル、フリーが行われ、最終組のトップでスタートした日本の宮原知子(関大)は全てのジャンプを成功させ、自己ベストを更新する146.44点をマーク。合計222.38点は自己ベストを4.05点も更新したが、ケイトリン・オズモンド(カナダ)に8.64点届かず、惜しくも銅メダルを逃す4位だった。

 最高の演技を見せながらも、メダルには届かなかった宮原に世界中から「銅メダルに値した」「私の中では表彰台」など慰め、労いのメッセージが続々と届いている。

 “ミスパーフェクト”にふさわしい演技だった。SP4位から表彰台を目指した日本のエース宮原。オペラ「蝶々夫人」の曲に乗せて、冒頭の3回転ループ、3回転ルッツ―3回転トウループも着氷。3回転フリップも決めた。

 後半も4本のジャンプをすべて成功。4分間、演じきった後、宮原は両手で渾身のガッツポーズを繰り出した。SPでも、フリーでも、自己ベストを更新。しかしオズモンドに得点では届かなかった。

 昨年2月上旬に左股関節を疲労骨折。昨季後半を棒に振り、世界選手権を欠場した。五輪前年のアクシデントを心配する声が上がったが、それでも日本のエースの座は譲らなかった。11月のグランプリシリーズ・スケートアメリカで復活Vを飾り、全日本選手権では4連覇を達成。強くなって帰ってきた平昌の舞台でも、美しく、優雅に、舞い踊った。

 そんな宮原に、海外のファンはツイッターで労いの言葉を届けた。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集