新女王ザギトワが誕生、後輩2人も奮闘…フィギュアスケート会場に登場

　平昌五輪は23日、フィギュアスケートの女子フリーが行われ、アリーナ・ザギトワ（OAR）が金メダルを獲得した。白熱の戦いが繰り広げられたこの日、バンクーバー五輪金メダリスト、キム・ヨナさんが観戦。米スポーツ専門局「NBC」が「女王ヨナが帰宅」と写真付きで公開し、熱戦を見守ったことを伝えている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　韓国で繰り広げられた熱戦を、母国のフィギュア女王も見守った。「NBC Olympics」公式ツイッターで1枚の画像を公開した。

　黒のダウンジャケットを羽織り、客席から視線を送るヨナさん。中継映像を撮った画像には「2度のオリンピックメダリスト」と紹介している。投稿では「女王ヨナが帰宅」と記述し、国民的な人気を誇るフィギュア金メダリストがスケートリンクに登場したことを伝えていた。

　今大会は開会式に登場し、聖火の点火者を務め、話題を呼んでいた。この日は韓国からチェ・ダビンが7位、キム・ハヌルが13位と健闘。金メダルはザギトワが獲得し、新たな五輪女王が誕生した。10年バンクーバー大会で栄冠を手にしたヨナさんも熱戦にエールを送ったようだ。