19歳西郷真央、賞金1億円突破も笑顔なし 今季4度目2位「イメージ通りにできなかった」
女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の最終ラウンド(R)が12日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。首位スタートの19歳西郷真央(大東建託)は、4バーディー、1ボギーの69で通算15アンダー。2位となり、ツアー初優勝を逃した。ホールアウト後の会見では「イメージ通りにできなかった」と悔しがった。
ツアー初優勝を逃す「なかなかバーディーが取れなかった」
女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の最終ラウンド(R)が12日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。首位スタートの19歳西郷真央(大東建託)は、4バーディー、1ボギーの69で通算15アンダー。2位となり、ツアー初優勝を逃した。ホールアウト後の会見では「イメージ通りにできなかった」と悔しがった。
最終18番パー4。西郷はパーをセーブし、優勝を飾った稲見萌寧に声を掛けられた。「ナイスだったね」。この1打で単独2位の賞金1760万円を手にしたが、会見では笑顔になれなかった。
「今日はティーショットがラフにいき、なかなかバーディーが取れなかったです。苦しい展開で、風向きにも対応できなったです。(同組で回った)稲見さんも、大山さんもパッティングを決めていたので、自分も同じ波に乗りたかったですが……」
それでもピンチをしのぎながら、3つスコアを伸ばした。ツアー未勝利ながら、今季4度目の2位で賞金ランク6位(1億711万3191円)に浮上。周囲から「いつ勝ってもおかしくない」と言われる19歳は、「1つ1つ課題を明確にして、今後に生かせる練習をしていきたいです」と悔しさを押し殺した。
(THE ANSWER編集部)