大谷翔平、登板試合3分10秒で放った衝撃44号に敵記者も絶句「オオタニっていう男は…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発。マウンドに上がる前の初回の第1打席で放った弾丸ライナーの44号は、地元記者のみならず、アストロズの番記者たちも絶句させた。
敵地アストロズの番記者も反応「観客はオオタニに声援を送っている」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発。マウンドに上がる前の初回の第1打席で放った弾丸ライナーの44号は、地元記者のみならず、アストロズの番記者たちも絶句させた。
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驚きの瞬間は、プレーボールからわずか3分10秒後だった。初回1死の第1打席、大谷はフルカウントから左腕バルデスの内角速球を振り抜いた。低い弾道で飛び出した打球は失速することなく右翼席に着弾。ホームラン王争いで2位に2本差にするとともに、シーズン2桁本塁打&2桁勝利がかかる試合で自らを援護する112メートル弾となった。
ツイッター上では、続々と驚きの声を上げているが、その一人が米紙「USAトゥデー」にかつて在籍し、アストロズに関する情報を中心にツイートするマイケル・シュワブ記者だ。「オオタニっていう男は……」と呆れたようにポツリ。
地元紙「ヒューストン・クロニクル」のアストロズ番、チャンドラー・ローマ記者も「今夜の先発投手、ショウヘイ・オオタニが本塁打を放った」とレポートすると「打球速度は114.7マイル。ミニッツメイド・パークの観客はダイヤモンドを一周する彼に声援を送っている」と敵地のファンからも歓声が届いたことをレポートしていた。
ワールドシリーズ制覇した2017年から3年連続地区優勝を果たし、今季も地区首位を快走するライバル球団をカバーする記者も、同じ地区で二刀流として活躍する大谷の非凡な才能には舌を巻いていた。
(THE ANSWER編集部)