103年ぶり快挙目前の大谷翔平 捕手スタッシが知る凄み「多彩だから、相手を見て…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10勝目をかけて10日(日本時間11日)のアストロズ戦に先発登板する。今季、カート・スズキとの併用でバッテリーを組んでいる捕手のマックス・スタッシが大谷の凄さについて明かしている。
球団公式YouTubeで語った大谷のこと
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10勝目をかけて10日(日本時間11日)のアストロズ戦に先発登板する。今季、カート・スズキとの併用でバッテリーを組んでいる捕手のマックス・スタッシが大谷の凄さについて明かしている。
10日に公開された球団公式YouTubeチャンネルに登場したスタッシ。インタビューに答えているが、その中で「ショウヘイの投球パフォーマンスで突出した部分は? そしてどのように彼のプレーを形成したか」との質問を受けた。
すると「彼には5つの球種があるから、打者に対して全く異なる攻め方ができる。打席ごと、試合ごとにね」とスタッシ。大谷はストレート、カットボール、カーブ、スライダー、スプリットを基本の球種としている。
「だから、(打者は)彼に対してゲームプランを立てるのが難しいんだ。スプリットをたくさん投げる日もあれば、そうじゃない日もある。彼の良い球の一つだよね」とスタッシは続けた。
「(大谷の投球は)多彩なんだ。だから相手を見て、彼(大谷)の強みを生かすようにする。彼はコミュニケーションも凄く良い。本当に信じられないほど、素晴らしいよ」と大谷の長所を引き出す配球を心掛けているという。
今季はスズキとの併用でマスクをかぶっているが、直近3試合は大谷とのコンビを形成しているスタッシ。103年ぶりの2桁本塁打&2桁勝利に王手をかけている大谷を息の合ったコンビネーションで支えている。
(THE ANSWER編集部)