殿堂入りが決まったジーターのプレーに再脚光

　米大リーグで5度の世界一を達成するなど数々の伝説を打ち立て、ヤンキース一筋で20年を過ごしたデレク・ジーター氏が8日（日本時間9日）、殿堂入りを果たした。MLBの歴史に焦点を当てた「MLBボルト」ではジーターが現役時代に披露した、すさまじい身体能力と肩の強さが見て取れる映像を公開。「これはとんでもない」「いまだに驚かされる」と米ファンからは驚きの声が上がっている。

　広い守備範囲に、鬼のような強肩。これぞジーターだ。三遊間の深い位置への当たり、ジーターは逆シングルでキャッチすると、ここからが圧巻だ。飛び上がりながら一塁へ鋭い送球。しかも糸を引くようなノーバウンドだから凄い。打者を悠々アウトにして見せた。

　ジーターの伝説的な送球シーンを、MLBが運営する、リーグの歴史に焦点を当てたツイッター「MLBボルト」が「ジーターのジャンプスローはアイコニックだ」と記して公開。米ファンからは「これはとんでもないな」「一流の遊撃手」「未だに驚かされるね」「運動能力凄い」「大好きな選手だった」「ヤンキースファンじゃないけど、ジーターは偉大な選手だった」「代名詞だ……」と改めて驚きの声が上がっている。