大谷翔平、前人未到「50発&30盗塁」は可能か? 球団OB太鼓判「50発?行けると思う」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。無安打に終わったが、四球で出塁した8回には快足を飛ばして盗塁を決めた。今季は43本塁打、23盗塁をマークしているが、夢の「50発&30盗塁」への可能性について、現地の解説者が言及している。
本塁打のペース落ちるも、グビザ氏「昨日のスイングを見たら、よし行けるなと…」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。無安打に終わったが、四球で出塁した8回には快足を飛ばして盗塁を決めた。今季は43本塁打、23盗塁をマークしているが、夢の「50発&30盗塁」への可能性について、現地の解説者が言及している。
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前人未到の数字を夢見させてくれる、素晴らしいスピードだ。8回四球で出塁すると、2死一塁の場面で大谷がスタートを切った。俊足を飛ばして、相手の野手がタッチできないほどの悠々セーフ。今季23個目の盗塁に成功した。
この日は一発が出なかったが、ここまでメジャートップの43本塁打。MLB史上初の「50発&30盗塁」は不可能ではない数字だ。米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターでは「50本塁打&30盗塁が見られるか。まだたくさんの試合が残っている」との文面で、この日の試合前の番組内でのやり取りを動画で公開している。
番組ホストのケント・フレッチ氏の「ショウヘイ・オオタニについての話をしましょう。グビー、彼は今季50本打てるでしょうか?」という問いかけに対し、球団OBで同局の解説者マーク・グビザ氏はこう話している。
「少しペースダウンしているが、大丈夫だと私は思っている。昨日の(本塁打の際の)スイングや(第1打席での)レフトへの当たりを見たら、よし行けるなと思う。(50本塁打まで)あと7本塁打で、100打点まであと7打点。(30盗塁までは)あと8盗塁です(※試合前の数字)」
残りは25試合。8月は5本塁打で、9月も6試合で1発とペースはやや落ちているが、グビザ氏は「大丈夫」と太鼓判。投手としてマウンドにも上がる中で、大谷の前人未到の記録への挑戦が注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)