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大谷翔平の見逃し三振は「疑惑の判定」 驚くファンに球団OBも反応「何度か見たこと」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。メジャー最多を走る42号ソロを放つなど、4打数1安打1打点だった。初回の打席は見逃し三振となったが、厳しい判定にエンゼルスOBの解説者も反応。実際の映像には米ファンからも「疑惑のストライク判定」などと反響が寄せられていた。

ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平【写真:Getty Images】
ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平【写真:Getty Images】

ヤンキース戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。メジャー最多を走る42号ソロを放つなど、4打数1安打1打点だった。初回の打席は見逃し三振となったが、ボール球に見える最後の投球にエンゼルスOBの解説者も反応。実際の映像には米ファンからも「疑惑のストライク判定」などと反響が寄せられていた。

 厳しい判定だった。初回の第1打席。大谷はフルカウントから外角の球を見逃した。ボールは画面に表示されたストライクゾーンの外側を通過。大谷は四球を確信して一塁へ歩き出そうとしたが、球審はストライクをコール。見逃し三振になってしまった。大谷は少し驚いたような表情も見せ、ベンチへ戻っていった。

 実際の映像を米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式ツイッターが公開。米国のエンゼルスファンからは「ストライクじゃない。議論にもならない」「絶対ボール」「疑惑のストライク判定」「審判がオオタニから三振を奪った」などと反響が寄せられていた。

 MLB通算132勝を記録しているエンゼルスOBで、現在は米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の解説を務めるマーク・グビザ氏はファンの疑問に反応。「グビザさん、ボール球がストライクと判定されることは運が悪いだけですか? オオタニによく見られるのですが。ご意見をお聞かせください」との投稿に対し「オオタニがゾーン外で見逃し三振になったことを何度か見たことがある。彼はストライクゾーンをよく理解している」と返信していた。

 大谷は3三振を喫しながらも、5回の第3打席では一時勝ち越しとなる42号ソロを放った。チームは8-7で勝利。2連勝としている。

(THE ANSWER編集部)

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