大谷翔平に迫る37&38号 ゲレーロJr.の豪快129m弾に米興奮「完全に粉砕」「父のよう」
米大リーグ・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が30日(日本時間31日)、オリオールズ戦で2本塁打を放った。これで今季38号とし、41本塁打でMLBトップを走るエンゼルス・大谷翔平投手とは3本差に。豪快に放った423フィート弾(約129メートル)の映像をMLB公式ツイッターが公開しているが、米ファンからは「父のようだ」「確信弾だ」などと興奮の声が上がっている。
オリオールズ戦で1試合2発、ファン「なんてスムーズなスイング」
米大リーグ・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が30日(日本時間31日)、オリオールズ戦で2本塁打を放った。これで今季38号とし、41本塁打でMLBトップを走るエンゼルス・大谷翔平投手とは3本差に。豪快に放った423フィート弾(約129メートル)の映像をMLB公式ツイッターが公開しているが、米ファンからは「父のようだ」「確信弾だ」などと興奮の声が上がっている。
一気に大谷との差を詰めた。まずは4回、内角の速球を振り抜いた打球は左翼席へ一直線。打ったゲレーロJr.も手応え十分の様子で見つめている。飛距離およそ129メートルの豪快な37号ソロ。ゆっくりとホームインしたゲレーロJr.だが、これだけに終わらない。7回2死一、三塁の場面では、左翼ポール際へ豪快に打ち返し、この日2本目。今季38号3ランとした。
37号の映像を公開したMLB公式ツイッターは、投稿文面で「ブラッディーが球を完全に粉砕した」と速報。米ファンからは「確信弾だ」「なんてスムーズなスイング」「着弾したら教えて」「父のようだ」「オオタニがMVPだと思うが、彼も素晴らしい」「なぜ投手は彼にストライクを投げるのか私は理解できない」などと反響が寄せられている。
2019年にメジャーデビューしたゲレーロJr.は、MLB通算449本塁打を放ったゲレーロを父に持つ。ア・リーグ2位のサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に本塁打数で並び、大谷の背中を追いかけている。
(THE ANSWER編集部)