米ツアーで珍事 パターでの“バンカーショット”に騒然「こんなの見たことない」
米国男子ゴルフツアーBMW選手権は28日(日本時間29日)、第3日が行われた。珍しい“バンカーショット”が話題を呼んでいる。ガードバンカーからパターで“リカバリー”。見事にグリーンオンさせる実際の映像をPGAツアーの公式SNSが投稿している。
BMW選手権、第2ラウンドでパーマーが披露
米国男子ゴルフツアーBMW選手権は28日(日本時間29日)、第3日が行われた。珍しい“バンカーショット”が話題を呼んでいる。ガードバンカーからパターで“リカバリー”。見事にグリーンオンさせる実際の映像をPGAツアーの公式SNSが投稿している。
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規格外の発想だ。第2ラウンドの最終ホールだった。グリーン脇のガードバンカーに入れてしまったライアン・パーマー(米国)。第3打を打つために選んだクラブはなんとパターだった。砂の上でパターを振ると、勢いよく打ち出されたボールはバンカーのへりを駆け上がり、グリーンオン。ピンをオーバーしたが、約3メートルに寄せた。
珍しいパターでの“バンカーショット”にPGAツアーが注目。「これは保存:ツアーではめったに見られない」と文面に記して実際の映像を投稿すると、米ファンからは「面白い」「こんなこと思いつきもしない」「オーマイガー」「正しい選択だったね」「これが出来るのはレジェンドだけ」「なんでこんなことを? 全ウェッジが壊れてたとか?」「トラップからのこんなショットもパットも見たことない」と驚きが広がっている。
現地メディアの報道によると、ウェッジが使えないなどの理由があったわけではなく、あくまで最善を求めた本人の選択だったようだ。
パーマーはこのホールはパーパットを決められずボギーに終わったが、斬新な発想が注目を浴びている。
(THE ANSWER編集部)