小平奈緒、あの“美しき抱擁”に相次ぐ称賛 オランダの英雄は「素晴らしい光景」
平昌五輪スピードスケート女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は36秒94という五輪新記録でスピードスケート日本女子初となる金メダルを獲得。銀メダルに終わり、リンク上で号泣するイ・サンファ(韓国)を抱きしめながら慰める一幕があった。
イ・サンファを慰める小平奈緒の優しさに世界が感動「美しく、可憐」「素晴らしき仕事」
平昌五輪スピードスケート女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は36秒94という五輪新記録でスピードスケート日本女子初となる金メダルを獲得。銀メダルに終わり、リンク上で号泣するイ・サンファ(韓国)を抱きしめながら慰める一幕があった。
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かつての五輪金メダリストでオランダスケート界の英雄は「素晴らしい光景。互いに深いリスペクトが存在する」と称賛している。
平昌五輪のハイライトになるかもしれない。順位が確定した江陵オーバル。本拠地のファンの大歓声を追い風に、五輪3連覇を目指した“氷速女帝”だが、小平の記録にわずか「0秒39」及ばなかった。韓国の国旗を手に、スタンドの観衆に挨拶しながらも号泣が止まらないイ・サンファ。手を差し伸べたのが小平だった。日の丸の国旗を背負った新女王は、涙に濡れる傷心のライバルを優しく抱きしめた。
女子スピード界を牽引する遠征や大会で、戦いを通じて育んだ友情。これに反応したのは五輪の公式ツイッターだった。
「日本のナオ・コダイラと韓国のイ・サンファは女子スピードスケート500メートルの後、お互いを祝福する」