40号大谷翔平、投げては“三冠王斬り” 高速スプリットに米衝撃「カブレラも諦めた」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地タイガース戦に「1番・投手」で先発出場。8回の第4打席で今季40号ソロ本塁打を放った。投げても8回6安打1失点で8勝目を記録。8つの三振を奪ったが、2012年の三冠王、ミゲル・カブレラ内野手をスプリットで仕留めた映像をMLBが公開。鋭く落ちたボールには「狂気だ」「殿堂入り級」などと米ファンから反響が集まっている。
タイガース戦で投げては8勝目、打っては40号ソロを記録
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地タイガース戦に「1番・投手」で先発出場。8回の第4打席で今季40号ソロ本塁打を放った。投げても8回6安打1失点で8勝目を記録。8つの三振を奪ったが、2012年の三冠王、ミゲル・カブレラ内野手をスプリットで仕留めた映像をMLBが公開。鋭く落ちたボールには「狂気だ」「殿堂入り級」などと米ファンから反響が集まっている。
躍動感たっぷりに投げ込んだ。6回2死、打席のカブレラを追い込んだ大谷は、セットポジションから外角へスプリットを投じた。ミットに着く前にワンバウンドするほど鋭く、大きく沈んだ一球は89マイル(約143.23キロ)。見極めが難しい宝刀で、カブレラを空振り三振に仕留めた。力感あるフォームを見せた大谷は、ゆっくりとベンチへ戻っていった。
通算500本塁打まであと1本としていた大打者を仕留めた映像を、MLB公式ツイッターが公開。「ショウヘイは乗っている」と文面につづると、衝撃を受けた米ファンからは「殿堂入り級のスプリット」「カブレラ、諦めているな」「狂気だ」「エゲツない」「ヤバい投球」などとコメントが書き込まれていた。
メジャーでは自己最長となる8回を投げて1失点。8回の打席では40号ソロを放つなど、大谷の投打の躍動によりエンゼルスは3-1で勝利した。なおエンゼルス選手の40号到達はトロイ・グロス、アルバート・プホルス、マイク・トラウトに続き大谷が4人目となった。
(THE ANSWER編集部)