大谷翔平の“魔球”に米記者感嘆 「エゲツないスライダー」のようなスプリットに脚光
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「1番・投手」で二刀流出場。6回3安打2失点、6奪三振と好投し、今季7勝目を手にした。防御率は2.93。米記者は初回、先頭打者を空振り三振に仕留めた“魔球”に注目。「エゲツないスライダー」として動画付きで紹介している。
初回スプリンガー仕留めた変化球に注目
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「1番・投手」で二刀流出場。6回3安打2失点、6奪三振と好投し、今季7勝目を手にした。防御率は2.93。米記者は初回、先頭打者を空振り三振に仕留めた“魔球”に注目。「エゲツないスライダー」として動画付きで紹介している。
初回から抜群だった。大谷は先頭のスプリンガーを2球で追い込むと、3球勝負だ。落差のある変化球を振らせた。これに注目したのは米地元紙「サンダスキー・レジスター」のビリー・ハイエン記者だ。
自身のツイッターで「38本塁打のショウヘイ・オオタニはエゲツないスライダーを投じた」と記して動画付きで投稿した。
だが、この1球はMLB公式サイトによるとスプリットだ。映像を確認しても確かにボールを挟んでいる。米記者も一瞬、見まがうような変化球だったようだ。
また米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者も「ショウヘイ・オオタニはスプリンガーをエグいスプリットで三振に打ち取り、今夜の登板をスタートさせた」とツイート。立ち上がりでいきなり魅せた、落差十分の1球が脚光を浴びている。
(THE ANSWER編集部)