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大谷翔平vsゲレーロJr.は「見ていて楽しい」 敵将も興奮「いつか良いものを見たと…」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「1番・投手」で二刀流出場。6回3安打2失点、6奪三振と好投し、今季7勝目を手にした。防御率は2.93。4回にはMVPを争うライバル、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手をスライダーで空振り三振に切って取った。注目の対決に、ブルージェイズのモントーヨ監督も「見ていて楽しいものだ」と振り返っている。

1回に二塁打を放ち、一塁を回るエンゼルスの大谷翔平と一塁手のブラディミール・ゲレーロJr.【写真:AP】
1回に二塁打を放ち、一塁を回るエンゼルスの大谷翔平と一塁手のブラディミール・ゲレーロJr.【写真:AP】

ブルージェイズのモントーヨ監督「2人の男がMVPを争っている」

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「1番・投手」で二刀流出場。6回3安打2失点、6奪三振と好投し、今季7勝目を手にした。防御率は2.93。4回にはMVPを争うライバル、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手をスライダーで空振り三振に切って取った。注目の対決に、ブルージェイズのモントーヨ監督も「見ていて楽しいものだ」と振り返っている。

 投手としてのゲレーロJr.との2度目の対決は大谷に軍配だ。4回1死二塁でこの日2度目の対戦。カウント2-2と追い込むと、決め球に選んだのはスライダー。手元で曲げ、外角ギリギリに制球。ライバルのバットに空を切らせた。

 第1打席は左前打。第3打席は四球だった。MVPを争うライバル対決に注目したモントーヨ監督のコメントを伝えているのは、カナダのスポーツ専門局「スポーツネット」公式ツイッターだった。

「正直言って、ブラッディーはいま少し苦しんでいる。そのことは分かっていることだしOKだ」とまずはゲレーロJr.の状態について言及。その上で2人の対決については「見ていて楽しいものだ。2人の男がMVPを争っている。いつか良いものを見たと思えることになるだろう」と話している。

 大谷とゲレーロJr.はホームラン、打点のタイトルを争っている。

(THE ANSWER編集部)


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