なぜ、羽生結弦は韓国ファンにも愛されるのか 王者が漂わせる「美しさ」の魔力
平昌五輪は16日、フィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、66年ぶりの五輪連覇を目指すソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(ANA)は111.68点をマーク。圧巻の首位発進を決めた絶対王者に対し、韓国のネット上では「かわいくて上手」「王子様みたい」「男なのに美しい」と王者が漂わせる“魔力”に注目が集まっている。
剛健な男性が人気の韓国で女性ファンが虜になった理由
平昌五輪は16日、フィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、66年ぶりの五輪連覇を目指すソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(ANA)は111.68点をマーク。圧巻の首位発進を決めた絶対王者に対し、韓国のネット上では「かわいくて上手」「王子様みたい」「男なのに美しい」と王者が漂わせる“魔力”に注目が集まっている。
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江陵アイスアリーナを、羽生色に染めた。3か月ぶりのぶっつけで挑んだ舞台で完璧な演技を披露。美しく、華麗に舞った世界王者に対し、無数の「くまのプーさん」が降り注ぐと、地元の韓国ファンも含め、この日一番の喝采が沸き起こった。得点は「111.68」。文句なしの首位発進となった。
今大会屈指の人気競技で躍動し、開催国・韓国でも一躍、注目を浴びた。国内最大手のインターネット検索ポータルサイト「NAVER」では「羽生結弦」の名前が検索ワードの急上昇ランク1位になった。いったい、なぜ、羽生は韓国でも愛されるのか。ファンから続々と声が上がっている。
目立ったのは「美しさ」に対する称賛だ。ネット上では「かわいくて本当に上手。線もとても綺麗だ」「男なのに美しい」「顔も本当に美しい」「王子様みたい」「男子選手なのにとても優雅だな」と女性を中心にコメントが上がった。