[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

錦織よ、もっと前へ― 伝説の“悪童”マッケンローが送ったアドバイス

マッケンロー「彼は世界4位にいた男だ。ここまでどこまで行けるか」

 やりとりの現場にいた観客から「彼はあのアドバイスを受け止めますかね?」という質問に対し、レジェンドは「そうしてくれるといいね。そうでもなければ、仕方ないことだ。彼は世界4位にいた男だ。しかし、ここからどこまで行けるか」と話していたという。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)

 錦織は昨季故障に苦しみ、最終的に無冠に終わった。当初参戦を予定していた1月の全豪オープンを回避。試合勘と右手首の負担を減らすため、下部大会のダラスで今季優勝を果たした。今回の特集では、世界4傑へ復権の鍵に「健康」を挙げている。

「多くは健康状態に依存する。ここ数年間、ニシコリは累積的に高い肉体的な代償を支払ってきた。右手首の故障を含めてだ」と記述。フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーら「BIG4」と呼ばれる実力者に追随することを目指してきた錦織、ラオニッチら次代のタレントは故障に苦み、「この集団は(BIG4に)付いていくために自分自身を燃やし続けている」とつづっている。

 記事によると、ラオニッチのコーチを務めた経験もあるマッケンロー氏は、現状についてこう分析しているという。

「ミロシュはケイに起きたことがそのまま起きた。彼は努力した。必死に成長しようとした。どちらにとっても簡単なことではなかったはずだ。メジャーで優勝する方策をなんとかして見出そうとした。だが、彼らがこのまま手にできないのか、考えなければいけない状況だ」

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集