大谷翔平に156km死球を受けた名手、すれ違いざまの気遣いに感謝「あれはいいものだね」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席でリーグトップの36号本塁打を放った。前日の先発登板では相手のトレバー・ストーリー内野手に死球を与えた後、謝罪するジェントルマンぶりを見せたが、ストーリーも「ああいうのはいいものだね」と感謝している。MLB公式サイトが報じている。
ロッキーズ・ストーリーが大谷の謝罪に反応
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席でリーグトップの36号本塁打を放った。前日の先発登板では相手のトレバー・ストーリー内野手に死球を与えた後、謝罪するジェントルマンぶりを見せたが、ストーリーも「ああいうのはいいものだね」と感謝している。MLB公式サイトが報じている。
ヒヤリとした瞬間だった。4回1死、大谷の時速97マイル(約156キロ)の豪速球がストーリーの手に直撃。死球となった。この回を無失点に抑えた大谷はベンチに戻る際、すれ違いざまに声を掛けていた。同サイトは記事で「ストーリーが塁からダグアウトにジョギングで戻る際に、大谷は謝罪した」と報じている。
球宴のホームランダービーで大谷と競演していたストーリー。「いつだってありがたいこと。彼は日々プレーしているので、ああいうことも経験している。相手選手が気遣ってくれることはクールなことなんだ。(謝罪は)絶対不可欠というわけではないけれど、ああいうのはいいものだね」と喜んでいたという。
ストーリーは死球翌日のこの日も先発出場。「間違いなく相当ラッキーだったよ」と語り、痛みはわずかだったと伝えている。
(THE ANSWER編集部)