「伝説」「規格外」 進化する4年目大谷翔平を米メディアはどう伝えたのか
「オオタニはさらなる伝説を築く」
記事では「メジャー契約を結んでいない選手としては世界一の存在」、「大金を投じてまで投打両方を任せることは決して必要なことではない。ただ、誰かが挑戦する価値はある」とも伝え、二刀流の可能性に大きな期待を寄せている。
今季の投打の結果について「ショウヘイ・オオタニはさらなる伝説を築く」と報じたのは米スポーツサイト「ファンサイデッド」だった。
シーズン終盤で掲載された特集記事ではもともと評価が高った投手だけでなく、打者としても進化を遂げたことを紹介。20本塁打を記録したことに「伝説を残した」とレポートし、「仮に架空の完璧な野球選手を創造したとしよう。おそらくそれは日本で注目の的となっているショウヘイ・オオタニだ」とも評している。
先日は米国内で、今季メジャー最高勝率(.638)でナ・リーグ中地区を制したカブスの将来的な獲得候補としても報じられるなど、注目が高まり続けている22歳。進化が止まらない高卒4年目の逸材は、そのプレーで今後も大きな話題を呼んでいくに違いない。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images