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渋野日向子「3年後のパリ五輪は出たい」 開会式に刺激「一度は日本代表として…」

女子ゴルフの国内ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディス第3日が24日、北海道・滝のCC(6578ヤード、パー72)で行われた。32位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算4アンダーの25位。韓国の申ジエ(スリーボンド)が14アンダーで単独首位とした。

渋野日向子【写真:Getty Images】
渋野日向子【写真:Getty Images】

大東建託・いい部屋ネットレディス第3日

 女子ゴルフの国内ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディス第3日が24日、北海道・滝のCC(6578ヤード、パー72)で行われた。32位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算4アンダーの25位。韓国の申ジエ(スリーボンド)が14アンダーで単独首位とした。

 渋野は出だしの1番で2メートルのパーパットを外してボギーを叩いたが、4番は2メートル半のバーディーパットを沈めた。7番は残り108ヤードから2メートルにつけてバーディー。10番でも6メートルのバーディーパットを入れて1つ伸ばした。

「4番のパー5で1つ入ってくれたことで、その後ちょっとずつ流れが戻ってきたかなという感じではあった。やっぱり獲りたかった8番のパー5の1メートルくらいのを外してしまったので、それが凄くショック。そこからボギーを打つことがなかったので、そこだけは良かったと思う。チャンスについたのが外れてしまったり、難しいパーパットを残してしまったりすつ場面がかなり多かった。パッティングが今日は朝から合ってないなと言う感じはあったので、それが結果的に最後まで出てしまったなという感じでした」

 前週は米ツアーの転戦から3か月半ぶりに国内ツアーに復帰したが、国内9試合ぶりに予選落ちとなった。復帰2戦目で決勝ラウンドを戦い「ショットは凄く良くなってきてはいると思っているので、パーオン率も上がってきた。フェアウェーから打てば止まるグリーンなので、縦距離が合わせやすい分、そこで合わせられるショットが前より増えてきたかなと言う感じはあります」とした。

 23日に行われた東京五輪の開会式については「寝ていました。見てないです。大坂なおみさんが(聖火リレーの)最後の走者だったというのは見ました」と説明。「3年後のパリ五輪は出たいなというか、一度は日本代表としてオリンピックに出たいなと言う気持ちは強くなりました」と刺激を受けたようだ。

 次週まで国内ツアーに出場予定。25日の最終日へ「4日間競技の最終日なので、この位置にいると当たって砕け散るだけなので、最後まで攻められるところはしっかり攻めて。そうなるとパッティングで3パットのオンパレードしちゃうんで、そこだけは気をつけたい」と意気込んだ。

(THE ANSWER編集部)


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