デシャンボー「今のドライバーは最悪」 全英OPで不満ぶちまけも、即座に謝罪する事態
男子ゴルフの海外メジャー・全英オープンが15日、イングランドのロイヤルセントジョージズGCで開幕。世界ランク6位ブライソン・デシャンボー(米国)は71で回り、1オーバーで74位と出遅れた。ホールアウト後にクラブに対する不満をぶちまけたが、即座に謝罪する事態となった。米専門誌「ゴルフダイジェスト」が報じている。
コブラ社のショーミン氏「8歳の子どもが怒っているようなものだ」
男子ゴルフの海外メジャー・全英オープンが15日、イングランドのロイヤルセントジョージズGCで開幕。世界ランク6位ブライソン・デシャンボー(米国)は71で回り、1オーバーで74位と出遅れた。ホールアウト後にクラブに対する不満をぶちまけたが、即座に謝罪する事態となった。米専門誌「ゴルフダイジェスト」が報じている。
思うようにスコアを伸ばせず、74位と出遅れたデシャンボー。同誌によると、ホールアウト後に「昨日とか数日前にも言っていた。フェアウェーの真ん中に打てれば最高なのだが、今のドライバーでは最悪だ」とクラブへの不満を露わにしたようだ。
ティーショットで14回ドライバーを握ったが、うちフェアウェーを捉えたのは4回だったという。ショットの乱れをドライバーのせいにしたデシャンボーだったが、これに対してクラブ契約を結ぶコブラ社のオペレーションマネージャー、ベン・ショーミン氏はこう語っている。
「彼がそんなことを言うなんて心を痛めた」「8歳の子どもが怒っているようなものだ」などと呆れた様子で、さらに「私は大人なので、彼が本気でそんなことを言っているとは思わない。ただそうであってもクールなことではない」とコメントしているようだ。
自身の発言を反省したのか、デシャンボーはその後、SNSで謝罪。「私がインタビューで話したコメントはプロフェッショナルなものではなかった。打ち方に関するイライラした感情が出てきてしまった。悪いのはクラブではなく、私だ」と記し、さらに「ベン・ショーミンは私がキャリアをスタートしてからずっと支えてくれている」とショーミン氏への感謝も綴っていたという。
米ツアー屈指の飛ばし屋として知られるデシャンボー。2日目以降の巻き返しを期待したい。
(THE ANSWER編集部)