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大谷翔平の「本塁打を唯一防げる男が発覚」 HRダービー敗退で米記者のジョーク炸裂

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦でナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れた。優勝候補筆頭と目されていた大谷だが、まさかの初戦敗退で米記者は打撃投手に注目。「ヤンキースのGMは電話すべき」などと冗談交じりに反応している。

日本選手として初のホームランダービーに出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
日本選手として初のホームランダービーに出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

HRダービーでは初戦でソトに敗北

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦でナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れた。優勝候補筆頭と目されていた大谷だが、まさかの初戦敗退で米記者は打撃投手に注目。「ヤンキースのGMは電話すべき」などと冗談交じりに反応している。

 2度の延長戦の末、初戦敗退となった大谷。球宴前日の本塁打競争で、球場を大いに沸かせた。エンゼルスではブルペン捕手を務めるジェイソン・ブラウン氏が投手役を務めたが、米記者はブラウン氏の投球に注目していた。

 米紙「ザ・バーゲン・レコード」や米メディア「ノースジャージー.com」に寄稿するザック・ミラー記者は自身のツイッターで「ブライアン・キャッシュマンは、オオタニ相手の活躍からブラウンに少なくとも電話を入れる必要がある」と投稿。今季ヤンキースは大谷に3戦3発を被弾しているが、ブラウン氏を獲得候補にすべしとキャッシュマンGMへの提言を冗談交じりにつづっていた。

 スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマーク・カリッグ記者も「2021年ここまでの最大の想定外は、オオタニのホームランを唯一防げる男はエンゼルスのブラウンだと発覚したこと」とツイッターで速報。「オオタニはブラウンがスパイダー・タックを使っていないかチェックすべきだ」と続けた。

 スパイダー・タックとは今季メジャーで物議を醸した、投手がボール投球時の回転数を高めるために不正利用していた粘着物。ミラー記者と同様に、カリッグ記者もジョークを交えて大谷の本塁打競争に注目していた。今季33本塁打を放ち、MLBトップを独走する大谷だからこそこんな投稿がなされたのかもしれない。

(THE ANSWER編集部)


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