大谷翔平、ヘロヘロなのに特大弾連発 疲労困憊の笑顔に米注目「明日投げるのに…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦でナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れたが、球場を大いに沸かせた。15本目と16本目は特大本塁打を連発。その後、膝に手をついてヘロヘロになった映像を米メディアが公開。米ファンの注目を集めている。
ホームランダービーは初戦敗退
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦でナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れたが、球場を大いに沸かせた。15本目と16本目は特大本塁打を連発。その後、膝に手をついてヘロヘロになった映像を米メディアが公開。米ファンの注目を集めている。
大谷がヘロヘロだ。持ち時間3分間の残り8秒だ。ボールを完璧に捉えると、ピンポン球のように弾かれた白球は右翼上段席へ着弾。15本目をマークした。大谷は次の投球もほぼ同じ位置にかっ飛ばした。時間切れになるとバットを投げ出して膝に手を突いた。汗だくで、疲労困憊のようだが笑顔だ。珍しい姿に米実況席からも笑いが漏れていた。
実際の映像を米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターが公開。文面には「オオタニがデッキ最上部まで飛ばす。その後、クタクタに」と記した。米ファンからは「何とかタイに持ち込んだ」「オオタニの見事なカムバック!」「Hahaha これがデンバーでの呼吸だよ。高地にようこそ!」「MVP」「彼は明日投げなきゃいけないのに。ここでかなり消耗しちゃったね」と注目を集めている。
大谷はボーナスタイムを含め22本。ソトと並んだため1分間の延長戦となり、ここでも計28本で並んで決着がつかなかった。続けて3スイングずつ打つ“延長の延長”に突入。ソトが3本とも柵越えしたのに対し、大谷は最初のスイングでゴロを放って決着。惜しくも敗れたが、13日(同14日)のオールスターゲームには「1番・投手」でスタメン出場する予定だ。
(THE ANSWER編集部)