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大谷翔平の「驚異的バトル」 HR競争は敗退も米記者「観客は誰も席を離れなかった」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦ではナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れ、初戦敗退となった。汗びっしょりになった激闘に、米記者も注目。「驚異的なバトルを繰り広げた」と伝えている。

日本選手として初出場のホームランダービーで鋭い打球を飛ばす大谷翔平【写真:AP】
日本選手として初出場のホームランダービーで鋭い打球を飛ばす大谷翔平【写真:AP】

ホームランダービー初戦はサドンデスも敗退

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦ではナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れ、初戦敗退となった。汗びっしょりになった激闘に、米記者も注目。「驚異的なバトルを繰り広げた」と伝えている。

 大谷は序盤、低いライナー性の打球が続いたが、ボーナスタイムを含め22本。ソトと並んだため1分間の延長戦となり、ここでも計28本で並んで決着がつかなかった。続けて3スイングずつ打つ“延長の延長”に突入。ソトが3本とも柵越えしたのに対し、大谷は最初のスイングでゴロを放ってしまった。決着後はソトと抱き合い、健闘を称え合った。

 激闘には、米記者もツイッターで続々と反応している。米地元紙「ロサンゼルスタイムズ」のビル・シャイキン記者は「来年のドジャースタジアムでのオールスターは、2人でのHRダービーはどうだ? フアン・ソトとショウヘイ・オオタニの再戦だ」とツイートした。

 米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のJJ・クーパー記者は「オオタニとソトの対戦中、観客は誰も席を離れなかった。そして終わった今、多くの観客がトイレや売店に向かっている」と、観客も釘付けであったことを伝えた。

 米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニとフアン・ソトは驚異的なバトルを繰り広げた。あっ、そうだ。オオタニは明日のオールスターで先発投手と指名打者として出場するんだった」とツイートしている。

 汗びっしょりになりながらも、惜しくも敗れた大谷。13日(同14日)のオールスターゲームには「1番・投手」でスタメン出場する予定。

(THE ANSWER編集部)


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