有村智恵、2位発進 ドライバーで80yミスも「1日1回くらいはそういうこともある」
女子ゴルフの国内ツアー、ニッポンハム・レディスは8日、北海道・桂GC(6763ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算14勝の有村智恵(日本HP)は7バーディー、3ボギーの68で回り、4アンダーで首位と1打差の2位と好発進を決めた。堀琴音(ダイセル)が5アンダーで首位。
ニッポンハム・レディス初日
女子ゴルフの国内ツアー、ニッポンハム・レディスは8日、北海道・桂GC(6763ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算14勝の有村智恵(日本HP)は7バーディー、3ボギーの68で回り、4アンダーで首位と1打差の2位と好発進を決めた。堀琴音(ダイセル)が5アンダーで首位。
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インスタートの有村は前半で2つ伸ばすと、後半に入って1番から4連続バーディー。6アンダーで一時単独首位に立った。しかし5番のパー3で1つ落とすと、588ヤードと長いパー5の7番はドライバーでのティーショットで80ヤードしか飛ばせないミスショット。2打目以降でリカバリーしたが、1.5メートルのパーパットを外してボギーだった。
有村はホールアウト後、「ショットもパットも程よく良かった。ミスはちょこちょこありましたけど、パットが入ってくれたのが大きかった。『お先』につけられたバーディーもあったので、どちらもほどほどに良くて、ほどほどに悪かった」と振り返った。
7番はドライバーでのチーピンが出てのミスショット。有村は「7番は結構、私の中で頑張って曲げてドローを打たないといけない。頑張ってドローを打つのが、私の中で簡単なことではなかったので、思い切って打とうと思っていったら……」と苦笑い。それでも「木に当たってフェアウェーに戻ってきてくれたのがラッキー。このコースは曲げなきゃいけないホールが何ホールかあるので、その中で1日1回くらいはそういうこともあるかなと」とサバサバと話した。
今年は19位が最高。2日目以降へ向けては「このコースは1秒たりとも気が抜けない。すごく頭を使って距離感のイメージを出していかなければいけない。でも気負い過ぎず、フラットな状態で、この綺麗なコースを楽しみながら頑張りたいと思います」と意気込んでいた。
(THE ANSWER編集部)