【バドミントン】タカマツペアが3試合連続ストレート勝ちで決勝へ 2年ぶりVへ王手
東京体育館で開催されている「ヨネックス・オープン・ジャパン2016」は24日、女子ダブルス準決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪金メダリストの松友美佐紀・高橋礼華(日本ユニシス)組が田中志穂・米元小春(北都銀行)組をストレートで下して決勝進出を果たした。
ヨネックスOP準決勝でも安定した強さ見せる
東京体育館で開催されている「ヨネックス・オープン・ジャパン2016」は24日、女子ダブルス準決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪金メダリストの松友美佐紀・高橋礼華(日本ユニシス)組が田中志穂・米元小春(北都銀行)組をストレートで下して決勝進出を果たした。
リオ五輪決勝で劇的な逆転劇で世界一に輝いた「タカマツペア」を見ようと会場は満員となる中で、2人は本来の力を発揮した。第1ゲームから前衛でテクニカルなショットを放つ松友、後衛で力強い一撃を打ち込む高橋のコンビネーションが機能。危なげない戦いぶりで21-14と先手を取った。
第2ゲームに入ると準々決勝でタイのペアを下した田中・米元久美が意地を見せて僅差の戦いが続いた。しかし米元が「19-19のオールになって以降、先行されてしまった」と語る通り、タカマツペアらしい勝負強さを発揮。2連続ポイントを奪って決勝への切符を手に入れた。
タカマツペアはここまで3試合連続ストレート勝ちと安定した戦いを見せ、2年ぶり2度目となる優勝へあと1勝とした。
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ジ・アンサー編集部●写真 photo by The Answer