葛西紀明、史上最多8度目出場を海外も続々速報「どの選手より圧倒的な記録を達成」
平昌五輪は8日、スキージャンプ男子ノーマルヒル予選が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)は98メートルで117.7点の20位で決勝進出。これにより、冬季五輪史上単独最多8度目の出場の金字塔を打ち立て、海外メディアも「どのアスリートより圧倒的な記録を達成」と速報している。
45歳で打ち立てた金字塔、単独史上最多8度目出場を海外メディアも速報
平昌五輪は8日、スキージャンプ男子ノーマルヒル予選が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)は98メートルで117.7点の20位で決勝進出。これにより、冬季五輪史上単独最多8度目の出場の金字塔を打ち立て、海外メディアも「どのアスリートより圧倒的な記録を達成」と速報している。
日本が世界に誇る「レジェンド」が、オリンピック史に名前を刻んだ。37番目に登場した葛西は綺麗な飛形から98メートルをマーク。テレマークを決め、117.7点のスコアが出ると、カメラに向かって笑顔でピースサインを見せた。この一本が、歴史的瞬間となった。
葛西は1992年のアルベールビル大会で五輪デビュー。以来、一度も代表落ちすることなく出場を重ね、今回で7度で並んでいたリュージュのアリベルト・デムチェンコ(ロシア)を抜き、冬季五輪史上最多の8大会連続8度目の出場となった。大会前から海外メディアの注目を集めていた45歳が金字塔を打ち立てた。
海外メディアもすかさず反応した。米テレビ局「NBCシカゴ」は「葛西紀明が8度目の冬季オリンピックに出場し、どのアスリートより圧倒的な記録を達成」と公式ツイッターで速報。米大手データ会社「グレースノート」も「45歳にして、スキージャンパーの葛西が8度目の冬季オリンピックに出場」とツイッターで伝えた。
開会式前に行われた競技で「レジェンド」が一躍、脚光を浴びている。
(THE ANSWER編集部)