葛西、史上最多8度目出場! 20位で決勝進出、日本勢は全4人通過…ノーマルヒル予選
平昌五輪は8日、スキージャンプ男子ノーマルヒル予選が行われ、冬季五輪史上単独最多8度目の出場となった葛西紀明(土屋ホーム)は98メートルで117.7点の20位で決勝進出を決め、日本勢4人は全員予選を通過した。
伊東大貴、小林陵侑、小林潤志郎も10日の決勝進出
平昌五輪は8日、スキージャンプ男子ノーマルヒル予選が行われ、冬季五輪史上単独最多8度目の出場となった葛西紀明(土屋ホーム)は98メートルで117.7点の20位で決勝進出を決め、日本勢4人は全員予選を通過した。
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37番目に登場した葛西は綺麗な飛形から98メートルをマーク。テレマークを決め、117.7点のスコアが出ると、カメラに向かって笑顔を見せ、ピースサインを決めた。これが、歴史的瞬間となった。
葛西は1992年のアルベールビル大会で五輪デビュー。以来、一度も代表落ちすることなく出場を重ね、今回で7度で並んでいたリュージュのアリベルト・デムチェンコ(ロシア)を抜き、冬季五輪史上最多の8大会連続8度目の出場となった。大会前から海外メディアの注目を集めていた45歳の「レジェンド」が五輪の歴史に残る金字塔を打ち立てた。
小林潤志郎(雪印メグミルク)は101メートルの118.4点で日本勢トップの18位、小林陵侑(土屋ホーム)は98メートルの115.3点で21位、伊東大貴(雪印メグミルク)は93.5メートルの106点で31位、それぞれ予選を通過。日本勢4人全員が10日の決勝に駒を進めた。
(THE ANSWER編集部)