「オオタニができないもの見つけた」 大谷翔平31号の裏で例に出された“決戦”が話題
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で2試合ぶりとなる特大31号ソロを放ち、2004年に松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人シーズン最多本塁打に並んだ。MLB公式ツイッターも動画付きで速報しているが、その舞台裏で行われた“ある戦い”が話題を集めた。
大谷が31号を放った日、ニューヨークで行われていた“もう一つ”の戦い
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で2試合ぶりとなる特大31号ソロを放ち、2004年に松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人シーズン最多本塁打に並んだ。MLB公式ツイッターも動画付きで速報しているが、その舞台裏で行われた“ある戦い”が話題を集めた。
3回1死無走者、大谷は右腕エシェルマンのスライダーを完璧にとらえ、打球は中堅フェンスの向こうにそびえる高い生垣を越える飛距離459フィート(約139.9メートル)の特大弾。MLB公式ツイッターが速報した動画では、エンゼルスのTシャツを着た少女が客席でぴょんぴょんと飛び跳ね、狂喜乱舞する姿も話題となった。大谷が躍動したこの日、米国ではとてつもない戦いが行われていた。
「ショウヘイ・オオタニができないものを見つけた」
米上院司法委員会の法律顧問エリック・コロンバス氏はこうツイートした。引用しているのは1本の動画。青空の下、大勢の観衆に囲まれ、声援を浴びている男性は、ニューヨークで行われたホットドッグ早食い選手権で14度目の優勝を果たしたジョーイ・チェスナットさんだ。毎年、独立記念日に行われる恒例行事。コロナ禍の影響で2年ぶりの有観客開催となり、大いに盛り上がっていた。
もちろん「オオタニができないもの」はジョークだろうが、こんな場面で大谷の名前が挙がるというのも、二刀流が超人的な活躍で米国に浸透していることの裏返し。なお、優勝したチェスナットさんは10分間で76個のホットドッグを食べ、自己記録を1つ更新したという。
(THE ANSWER編集部)