「ちくしょう、ショウヘイが打つのを見たい」 大谷翔平への四球攻めに米識者らも不満
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。2つの申告敬遠を含む3四球で2打数無安打だった。勝負を避ける四球攻めに米国の識者たちも不満の声を上げている。
2つの申告敬遠を含む3四球、「オオタニを歩かせるのをやめてくれ!」の声
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。2つの申告敬遠を含む3四球で2打数無安打だった。勝負を避ける四球攻めに米国の識者たちも不満の声を上げている。
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大谷が何度も一塁へ歩いた。無死一塁で迎えた初回の第1打席はいきなり3ボールと先行。そこから豪快なフルスイングでファンを沸かせたが、結局は四球。2死三塁と一塁が空いた2回の第2打席と6回の第4打席は申告敬遠で打席にすら立てず。球場からブーイングが上がった。
前日は2本の本塁打で両リーグ単独トップの30発と絶好調。3番を打っていた主砲トラウトが離脱中とあり、勝負を避けられる傾向にある。
米国のツイッター上では不満の声も……。米スポーツベッティング「ウェイジャー・トーク」のアナリスト、デイブ・コキン氏は「投手がショウヘイを避け始めた。戦略には同意するが、ちくしょう、彼が打つのを見たい。それが自分だけじゃないのは間違いないはず!」との声を上げた。
大谷好きで知られる米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「ショウヘイ・オオタニを歩かせるのをやめてくれ! 我々は彼が打つのを見るに値する」と記した。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番、サム・ブラム記者は「オリオールズはショウヘイ・オオタニを3度歩かせた。2度の申告敬遠にはかなりのブーイングが浴びせられた」と現地ファンの反応も伝えていた。
(THE ANSWER編集部)