大谷翔平、5戦5発の独走29号 中段ぶち込む特大弾に米識者「オオタニは人間じゃない」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で2試合ぶりの29号本塁打を放った。ここ5試合で5本目。右翼席中段へ放り込む豪快な一発に米記者からは驚きの声が上がっている。
本拠地オリオールズ戦、第2打席で29号
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で2試合ぶりの29号本塁打を放った。ここ5試合で5本目。右翼席中段へ放り込む豪快な一発に米記者からは驚きの声が上がっている。
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止まらない。大谷がまたアーチをかけた。4点を追う3回先頭での第2打席。左腕アキンのインハイ92マイル(約148キロ)を豪快に振り抜いた。打球はあっという間に右翼席中段に突き刺さる。
打った瞬間、確信したか。ゆっくりと歩きだす大谷。右翼手もすぐに追うのを諦めた。打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離416フィート(約126.8メートル)の豪快弾にツイッター上の米記者からは驚きの声が上がっている。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「どうすればこんなこと可能なのか。ショウヘイ・オオタニは人間じゃない」と驚けば、AP通信のジョー・リーディ記者は「オオタニの29号。これで彼は、オールスター前の最多本塁打球団記録を樹立」と球宴前の球団記録を更新したことを速報している。
さらにMLB公式サイトのサラ・ラングス記者も「両リーグ通じて、10試合以上で投球した選手のシーズン史上最多本塁打数:2021年のショウヘイ・オオタニ(29本)。1919年のベーブ・ルース(29本)。2018年のショウヘイ・オオタニ(22本)」とまたしてもルースに並ぶ記録的な一発だと速報している。
(THE ANSWER編集部)