走者を騙す頭脳プレー 中堅手の“演技”が生んだ「8-3併殺」に米称賛「初めて見た」
米大リーグで頭脳的な併殺が生まれ、称賛を集めている。1日(日本時間2日)のパイレーツ戦。ブルワーズの中堅手が大飛球に対し、一瞬捕球を諦め、見送るような姿勢を取った後に捕球。飛び出していた一塁走者を刺し、「8-3」のダブルプレーを完成させた。演技も光った頭脳プレーをMLBが動画付きで公開すると、米ファンからは「これは素晴らしい」「超スムーズにやっている」などと拍手が起きている。
ブルワーズ中堅手ブラッドリーが頭脳プレーで併殺完成
米大リーグで頭脳的な併殺が生まれ、称賛を集めている。1日(日本時間2日)のパイレーツ戦。ブルワーズの中堅手が大飛球に対し、一瞬捕球を諦め、見送るような姿勢を取った後に捕球。飛び出していた一塁走者を刺し、「8-3」のダブルプレーを完成させた。演技も光った頭脳プレーをMLBが動画付きで公開すると、米ファンからは「これは素晴らしい」「超スムーズにやっている」などと拍手が起きている。
まんまと騙された。ブルワーズ2点リードの2回無死一塁。左打席のギャメルは中堅やや右方向へ大きな飛球を放った。これに対してブラッドリーはフェイクに出た。背走しながら一瞬スピードを緩め、ボールを見送るような素振りを見せた。
だが実はブラッドリーは落下点に入っていた。ボールをキャッチすると一塁へ遠投。飛び出していた一塁走者スターリングズは慌てて戻るも、時すでに遅し。見事にダブルプレーを完成させたのだ。
この頭脳的なプレーを、MLB公式ツイッターは「ジャッキー・ブラッドリーによる、フェイントとダブルプレー」と記載して動画付きで公開。米ファンからは「初めて見た」「スマートだ」「超スムーズにやっている」「GG賞もうあげちゃって」「これは素晴らしい」「なんてプレーだ」「美しい」などと称賛が沸き起こっている。
(THE ANSWER編集部)