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スケートボード平野歩夢、史上5人目の夏冬五輪出場「自分にとって全てが挑戦」

東京五輪に出場する、スケートボード日本代表内定選手の記者発表会が1日、オンラインで行われた。冬季五輪ではスノーボードで2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)はパーク男子で出場する。会見では「自分の影響力を少しでも伝えることが目標」と誓った。

平野歩夢(撮影は2019年)【写真:Getty Images】
平野歩夢(撮影は2019年)【写真:Getty Images】

スケートボード日本代表内定選手、記者発表会

 東京五輪に出場する、スケートボード日本代表内定選手の記者発表会が1日、オンラインで行われた。冬季五輪ではスノーボードで2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)はパーク男子で出場する。会見では「自分の影響力を少しでも伝えることが目標」と誓った。

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 平野は今大会から正式種目となったスケートボードで五輪出場権を獲得。日本人選手にとっては史上5人目となる夏冬の五輪出場となる。会見では「自分はスノーボードをずっとベースにしてきて、スケートボードはここ2年間くらい。五輪の新種目として(出場を目標に)頑張ってきたので、無事に代表入りできて嬉しいです」と喜びを口にした。

 スノーボードでは日本のエースとして世界の頂点を争ってきた。スケートボードでの代表としても自覚を口にする。「自分はスケートボードがまだまだ未熟。練習量も練習期間もかなり少ないと思っている。両方に挑戦している姿だったり、スケートボードをやってみたいなとか、新たに思っている人たちに自分の影響力みたいなものが少しでも伝わることが目標。そういう姿を届けられたらいいなと思っています」と誓った。

 五輪本番へ向けては「高さの表現、スピードというところを意識できればと思っている。そういうところをちょっと自分ならではのスタイルを伝えられたらと思っています」と語り、目標を問われると「自分自身にとって全てが挑戦になってくる。その中で日本代表の選手として選ばれたからには、今できる技術の中で上を目指せればと思っている。やってきたことを信じて本番で出し切れればと思っています」と意気込んでいた。

 22歳の平野はスノーボード、ハーフパイプで2014年ソチ五輪、18年平昌五輪と2大会連続で銀メダル獲得。18年11月から”二刀流”での五輪挑戦を明言。19年5月の日本選手権では日本一に輝いていた。

(THE ANSWER編集部)


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