ヤンキースタジアムで初安打＆初本塁打

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発。初回にメジャー最多タイとなる26号ソロを放つなど5打数1安打1打点で、5-3で勝利したチームに貢献した。三塁コーチャーとタッチを交わし、しっかりとホームを踏んだ実際の写真を球団が公開。米ファンからは「ショウの開演」「とても美しい」などと反響が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　記念すべきヤンキースタジアムでの初安打、初本塁打を噛みしめた。エンゼルスが投稿した写真。初回、第1打席で右翼席へ一発を放った大谷が、ホームへ向かう前に三塁コーチャーと右手でタッチを交わしている。目はヘルメットの下に隠れているが、表情は変わっていないようだ。速度を緩め、左足で本塁ベースを踏む瞬間の写真も公開され、しっかりと1点を刻んだことが伝えられている。

　実際の写真2枚と本塁打映像を、エンゼルス公式インスタグラムが公開。貫禄十分な姿に、米ファンからは「日本が生んだ神」「ぶっ飛ばしたな」「彼は並外れた選手だ」「朝飯前」「とても美しかった」「ナイスだ、オオタニ」「ショウの開演」「オオタニサン、またやりましたね」「月間MVP行ける」などとコメントが書き込まれている。

　あのベーブ・ルースもプレーしたヤンキース。その本拠地で初めて放った一発に、米国からも注目が寄せられていた。大谷は30日（日本時間7月1日）には、同球場で投手として先発する予定となっている。